心理学的『カッコーの巣の上で』
やっとレポート終わりました
9時間睡眠かましました。多分、その間死んでいました。
さて、今回見たのは『カッコーの巣の上で』です
紹介してくださった方ありがとうございました!
あらすじ
刑務所の強制労働から逃れるため精神異常を装ってオレゴン州立精神病院に入ったマクマーフィは、そこで行われている管理体制に反発を感じる。彼は絶対権力を誇る婦長ラチェッドと対立しながら、入院患者たちの中に生きる気力を与えていくが……。60年代の精神病院を舞台に、体制の中で抗う男の姿を通して人間の尊厳と社会の不条理を問うK・キージーのベストセラーを、チェコから亡命してきたM・フォアマンが映画化した人間ドラマ。
引用:
movies.yahoo.co.jp
時計仕掛けのオレンジを観た自分からしたらある程度楽にみることができました。劇中、ロボトミー手術などがありましたが、、、
映画のほとんどは自由奔放な主人公の姿を描いています。多少言動にとげがありましたが、あらすじにあるよう入院患者に生きる活力を確かに与えていました。特に、吃音症の青年は非常に感化されていたと思います。ただ、最後の最後で急に物語は変わっていきました、、、
ちなみに、吃音症とは「ああああああ、ありがとう」みたいにスムーズに言葉が出ないことをいいます。
あらすじにあるように管理体制とありますが、これは心理療法のことを指しています。
俺の学科では臨床心理専攻というのがあり、公認心理師になろうとしている人たちが、頑張って勉強しています。院までいかないといけないのでだいぶなるのが大変な職業です。
自分は公認心理師になろうとは考えていないのですが、なるのも大変だし、業務も大変だなと改めて考えさせられました。
映画内の病院はやはり管理しすぎかなと思いました。主人公が勘違いしたように、患者がまるで、囚人のようでした。
ただ、この映画は心理学実験を逆手に取り非人道的な実験をメインに扱っているのではなく、あらすじにもあるように人間の尊厳と社会の不条理を問う映画だと思いました。
なんなら、ロボトミー手術すらおまけに感じてしまうくらいです
最近雨の日も多いこの時期ステイホームということで是非観てみてはいかがでしょうか
『時計仕掛けのオレンジ』もおすすめです
kurenainobuta1.hatenablog.com
ありがとうございました。